新月伐採
Oct.17.2013
天竜から遥々やってきました!
本日、早朝に届いた材料は静岡県天竜から昨日の夜出発して運ばれてきました。
私も一度、木を見に行ったことがありますが
それはそれは遠く、幾重もの山を越えても一向にたどり着けなかったのを思い出します。
その時に改めて日本の木の多さを実感しました。
もっともっと国産材のコストが下がれば日本の木だけで家が造れるのではないでしょうか・・・
せっかくある資源ですからうまく活用したいですね
皮付もワイルドでいいですね〜
一本一本バーコードで管理されています。
今回の家は新月伐採の材木を使用します。
不思議なお話ではありますが興味のある方はご参考まで
自然界のあらゆるものは太陽と月の影響を受けており、植物や木も例外ではなく、
太陽や月のリズムに影響されていることを、昔の人は良く知っていて、木を切る時期を選んでいたのだといいます。
日本では良い木材を得るには「木が眠っている」時に伐採するのが当たり前でした。
木が眠るとは、春夏の成長期が終わり、長い冬が始まる11月、12月のことです。
つまりこの頃の下弦の月から新月に至る1週間程の期間に伐採された木は、最高の「新月の木」になります。
月のリズムがつくる「新月の木」は、腐らない、反らない、虫がつかない、火が燃え付かない、
室内の空気を浄化し、シックハウスにならない。
そして何百年も使え、日本の山林を回復させることにもなるという・・・
(新月の木「月と森と木の秘密」から一部引用させていただきました)