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トラスの研究
Jan.14.2015

トラスの研究と打合せのため奈良の木造トラス研究所に行って来ました。

トラスは西洋の小屋組みで、柱のない大きな空間を作ることが出来る屋根構造です。

明治時代以降には教会や工場や倉庫などに多く使われるようになりました。

現在では鉄骨などが普及して、失われつつある比較的新しい伝統工法のひとつと言えます。

木造トラスは鉄骨にはない温かみがあり、まさに構造美です。

 

 

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京都の教会

 

 

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東京の公会堂

 

まさに構造美です。細部の装飾にかなり手間を掛けています。

このような仕事を是非やってみたいです。

 

 

 

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こちらは世界遺産の富岡製糸場です

大空間の必要な倉庫やガレージなどに最適です。

 

打合せ後どうしても見たくてよってきました。

世界最大級の木造建築、東大寺大仏殿

 

 

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写真だと大きさが伝わりませんので、中学校の修学旅行以来見ていない人は是非見に行ってください。

人間がクレーンのない時代にこのような建物を造れたのが不思議でなりません。

このような建物を見ることで、どんな仕事でも出来ないことは無いから挑戦し続けるよう自分を戒めています。

 

 

 

 

帰りに見つけた素敵なディテール達です。

 

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ぎぼし

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アイアン使いが面白いです。

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神はディテールに宿るといいますが、ちょっとした創意工夫が大切ですね。