新年あけましておめでとうございます。
今年はRIVERSIDE RESIDENCEの墨付けからスタートです。
年明け早々、この大断面の材料と格闘しました。
サイズは150x390x6600
年明け早々腰を痛めそうですが、仕事は困難なほど燃えてくるのは気のせいでしょうか・・・今年もこのようなやり甲斐のある仕事に取り組めることを誇りに思います。またこのお仕事をご依頼いただきましたお施主様に改めて感謝いたします。
KONARA HOUSEを設立してからは
思い描いていた理想の家造りが出来るようになってきました。
常に願い、そして強い志を持っていれば
理想としていた材料や技術、そしてそれを求めるお客様と巡り合えるという事を感じています。
理想の実現や出会いは偶然では無いという事を再確認しました。
探し求め、巡り合えたこの材料達との出会いも忘れる事は出来ません。
正の字が刻印されているのがお分かりでしょうか?
こちらは残念ながら昨年お亡くなりになりました
林業家の榊原正三さんの名前の頭文字です。
山のこと、木に対する熱い思い、たくさんのことを
教えていただきました・・・
70年以上の木は正の字を、70年以下の木は息子さんの1文字を刻印しています。
自分で植えた木は自分の生きている間には伐採されません。
子や孫の代へと引き継がれていきます。実に息の長い仕事です。
我々、家を作る仕事も代々受け継がれるものでなくてはいけないと思います。
一代で取り壊されるようなスクラップアンドビルドの家は建ててはいけないのです。
建築コストを安く抑えるのは良い選択とは思いません。
良い建物を後世に残せるよう、KONARA HOUSE スタッフ一同、心を込めて仕事に取り組みたいと思っております。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
KONARA HOUSE株式会社 代表