PARK HYATT TOKYO
Feb.06.2017
先日、都内での打ち合わせ後
記念日と言う事もあったのでPARK HYATT TOKYOに行ってまいりました。
オープンから20年の月日が経っているのに今もなお
お客様を魅了するインテリアとおもてなし・・・
とても興味がありました。
ホテルライクを提唱しているうえで
ホテルのインテリアを参考にする事を大切に考えています。
宿泊するホテルのインテリアは部屋に入ると
すぐに細かい所までカメラに収め、納まりなどチェックして
住宅に使えるアイデアをいただきます。
やはり一番の収獲は水回りのタイルの割り付けや
アクセサリー・照明などの使い方ですね・・・
インテリアはとてもシンプルです。
オープン当初から変わらず
シンプルな白のベッドファブリックが拘りなのだそう・・・
バスルームからは都庁が見え、東京の夜景が素晴らしい・・・
鏡を多く取り入れ、ガラス素材を多用していました。
清掃性もよく考えられていてとても参考になりました。
床には大理石でアクセントを付けていてカーペットの様で素敵でした。
外国の方を意識して和の物を多用するホテルが多い中、
あえて和の雰囲気は和紙遣いの照明位・・・
それがまた良かったです・・・
広めのクロークのコーナー使いも参考になります。
20年経っても古さを感じさせないインテリアは
とてもシンプルなものでした。
ガラス貼りのバスルーム・洗練されたシンプルな家具・主張しすぎる事のないアートなど
20年前にこのインテリアはきっと斬新だったのかもしれませんが
今でも古臭さは感じられません。不思議ですね・・・
煌びやかだったり、斬新なインテリア・色使いも魅力的ですが
普遍的な美しさ・・・
引き算のインテリアデザインを教えられた気がします・・・